少女に性的な画像送らせた疑い 復興支援で石川県に派遣中の愛知県職員(31)を警視庁が逮捕 示談成立し釈放…自宅待機に

SNSで知り合った少女に性的な画像を送らせた疑いで、愛知県職員が逮捕されていたと、県が明らかにしました。 愛知県によりますと、農業水産局畜産課所属の31歳の男性職員は、去年3月、メッセージアプリ上で16歳未満の少女に性的な画像を送らせた(映像送信要求、不同意わいせつ、児童ポルノ禁止法違反)の疑いで、今月12日に警視庁に逮捕されました。 男性職員は、仕事でうまくいかないことがあるなどと、SNSで共感してくれる仲間に打ち明ける中で、2021年から2022年ごろに少女と知り合い、去年2月から日常的にビデオ通話ややりとりをしていました。 逮捕当時、男性職員は能登半島地震の復興支援のため、石川県に派遣されていたということです。 男性職員はその後、示談が成立して今月21日に釈放されています。 男性職員は、被害に遭った少女について「嫌な思い出を作らせてしまい、大変申し訳なく思っている」と話しているということです。 男性職員は現在自宅待機中で、愛知県は「事実関係を確認のうえ、厳正に対処するとともに、再発防止を徹底していきたい」としています。

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