【聖籠町|殺人・死体遺棄事件】改修工事で接点があったか 阿賀町のリフォーム業30代男を死体遺棄の疑いで再逮捕【新潟】

遺体発見から2カ月あまり、事件が大きく動きました。新潟市の男性が殺害され聖籠町で遺体で見つかった事件で、捜査本部は詐欺罪で起訴されていた30代の男を死体遺棄の疑いで再逮捕しました。警察は、強盗殺人の可能性も視野に慎重に捜査しています。 ■県警 阿部吉晴刑事部長 「本日2月25日、死体遺棄被疑者として、氏名・小山大輔(33)を通常逮捕しました。」 2024年12月、聖籠町次第浜の空き家の敷地内で小杉英雄さん(当時78)の遺体が土の中から見つかった事件。小杉さんは、2024年10月中旬から行方不明となっていて、死因は窒息死でした。 殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置し調べを進めていた警察は25日、阿賀町のリフォーム業・小山大輔容疑者を再逮捕しました。 小杉さんと小山容疑者の関係性は・・・ ■県警 阿部吉晴刑事部長 「これについても詳細は控えるが、知人関係と承知しております。」 捜査関係者などによりますと、小山容疑者は小杉さんの自宅の改修工事で接点があったということです。小山容疑者は2024年10月、小杉さんの銀行口座から約345万円を引き出し、複数の口座に不正に入金したとして山形県に住む無職・伊藤貴章被告と共に逮捕されていて、新潟地検から詐欺の罪で起訴されています。 また、関係者への取材から遺体が発見された敷地内から開いた状態の金庫が見つかっていたことが分かっています。 ■県警 阿部吉晴刑事部長 「(Q.強盗殺人の可能性は?)殺害された遺体ということは分かっているので、殺人事件での捜査を進めている。あらゆる可能性を視野に捜査を進めている。」 捜査本部は、容疑者の認否について捜査に支障があるとして明らかにしておらず、小杉さんの死亡した経緯を慎重に調べています。

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