東京・歌舞伎町のメンズエステ店で売春させたとして、警視庁保安課は26日までに、売春防止法違反の疑いで新宿区、風俗店経営須藤一樹容疑者(54)を再逮捕した。同課によると店はインバウンド(訪日客)向けで、2021年以降、2店舗で計約11億円を売り上げたとみられる。 運営資金を須藤容疑者に提供したとして、同法違反容疑で横浜市鶴見区の会社役員、新庄祖栄容疑者(42)も逮捕した。 須藤容疑者の再逮捕容疑は昨年11月~今年2月、歌舞伎町1丁目の店で売春させた疑い。新庄容疑者は22年11月~今年1月ごろ、資金約920万円を貸した疑い。