大分市の歓楽街、都町の飲食店で17歳の女子高校生に接客させたとして、経営者と従業員の男が逮捕されました。 風営法違反(禁止行為)の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市に住む飲食店経営の45歳の男と、大分市乙津港町の飲食店従業員の26歳の男です。 警察によりますと、2人は共謀して大分市都町の飲食店で2月23日午後11時前、17歳の女子高校生を同席させて、客にアルコールを提供させた疑いが持たれています。 去年12月、警察に匿名で「17歳の女の子が働いているようだ」と情報が寄せられ、捜査が進められていました。 そして2月23日午後、捜査員が店内にいた女子高校生を確認し、従業員の男を現行犯逮捕。2日後に経営者の男を鹿児島市内の自宅近くで逮捕しました。 認否については、捜査に支障があるとして明らかにしていません。 警察が動機や経緯を詳しく調べています。