北海道旭川市で2024年4月、女子高校生を橋から転落させ殺害したなどとして起訴されている内田梨瑚被告(22)が、事件当時、暴行の様子を仲間の高校生にビデオ通話で見せていたことが分かりました。 内田梨瑚被告はすでに起訴されている当時19歳の小西優花被告(20)と共謀し、留萌市に住む17歳の女子高校生を旭川市の神居古潭の橋から落とし殺害した罪などに問われています。 内田被告の弁護側によりますと、内田被告は女子高校生を暴行する様子をスマートフォンのビデオ通話で、この事件にかかわる別の少年(17)に見せていました。 この事件に関与し、先に帰宅していた少年は、午前3時30分ごろ、自宅から内田被告に電話をしたところ、内田被告がビデオ通話に切り替え、高校生に暴行する様子などを見たということです。