3歳児を5時間半テープで拘束 「暴行」の疑いで送検も「逮捕の罪」で起訴した理由とは?

広島市内の自宅で3歳男児を粘着テープで巻くなど暴行した疑いで逮捕された母親と祖父がこのほど、「暴行罪」ではなく「逮捕罪」で起訴された。 報道によると、母親と祖父は2024年9月、真夜中から約5時間半にわたって男児の両腕や両足首を粘着テープで縛り、拘束した疑いがあるという。警察は、暴行の疑いで逮捕・送検したものの、検察は逮捕の罪で起訴したようだ。 警察と検察で罪名について判断が分かれた形となったが、なぜ異なる罪名となったのだろうか。元警察官僚の澤井康生弁護士に聞いた。

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