消費税不正還付容疑で逮捕 東京・世田谷の会社役員、特捜部

東京地検特捜部は27日、消費税計約7200万円の不正還付を受けたなどとして、消費税法違反容疑で、東京都世田谷区の会社役員野口薫容疑者(53)を逮捕した。 逮捕容疑は2020~23年、野口容疑者が代表を務める宮城、石川両県などにある不動産賃貸会社4社の業務に関し、金地金売買を仮装し、架空の課税仕入れを計上するなどして消費税約7200万円の不正還付を受けたほか、他の3社についても同様の手口で約8800万円の還付を受けようとした疑い。

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