【速報】元時津風親方を逮捕 他人名義の「駐車禁止除外指定車標章」で違法駐車か 警視庁

体の不自由な人などに交付される、「駐車禁止除外指定車標章」を不正に使用し、東京・墨田区の路上で違法に駐車をしたとして、元時津風親方が逮捕されました。 警視庁によりますと、元時津風親方の坂本正博容疑者(51)は、今月5日、墨田区両国の路上で自分の車のダッシュボードに、他人名義の「駐車禁止除外指定車標章」を掲示し、違法に駐車した疑いがもたれています。 「駐車禁止除外指定車標章」は、体が不自由な人などに交付されるもので、車内に掲示することで、駐停車禁止区域に駐車しても、規制の対象外となります。 去年7月、東京・千代田区の路上で、「標章を掲示した車が頻繁にとまっている」と通報があり、警察官が確認したことから事件が発覚したもので、坂本容疑者は、実際に交付された他人名義の標章をカラーコピーして使用していたとみられます。 調べに対し坂本容疑者は、「駐車違反になるのが怖かった」などと、容疑を認めているということです。 入手経路について坂本容疑者は、「知人から借りてコンビニのプリンターでコピーした」と供述しているということで、警視庁はこの標章を不正に使用して違法な駐車を繰り返していたとみて調べています。

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