ウソの金の売買装い…消費税約7200万円を不正に還付受けたか 不動産会社代表の男逮捕

消費税およそ7200万円の還付を不正に受けたなどとして、東京地検特捜部は27日、不動産会社代表の男を逮捕しました。 消費税法違反の疑いで特捜部に逮捕されたのは、不動産会社「成城di-lab」などの代表、野口薫容疑者です。 特捜部によりますと、野口容疑者は、2020年から2023年にかけて、ウソの金の売買があったように装い、消費税およそ7200万円の還付を不正に受けたほか、8800万円ほどの還付を不正に受けようとした疑いが持たれています。 関係者によりますと、野口容疑者は、賃貸物件の税控除が受けられる法改正前の時期に物件を購入したように装う手口でも、不正に還付を受けていたとみられます。 特捜部は、野口容疑者の認否を明らかにしていません。

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