<独自>自宅でハトを殴打、溺れるキンカチョウを放置 鳥を虐待の疑いで男を追送検 警視庁

捕獲したハトを殴ったり、キンカチョウを溺れさせたりしたとして、警視庁保安課が動物愛護法違反などの疑いで、川崎市多摩区のタクシー運転手、辻博容疑者(49)=同法違反容疑などで逮捕=を追送検したことが27日、捜査関係者への取材で分かった。送検は26日付。 辻容疑者はX(旧ツイッター)に、鳥類を虐待する動画を複数投稿。河川敷で捕獲したハトを自宅で殺害したなどとして、1~2月に逮捕されていた。 追送検容疑は昨年、自宅でハトの羽毛を抜き、金属製の孫の手で殴ったり、水を張った深皿で溺れるキンカチョウを放置したりしたほか、飼っていたコザクラインコのくちばしをつかんで押さえつけるなどの虐待をしたとしている。辻容疑者は虐待を認める一方、「愛情の裏返しだった」と話しているという。

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