患者間殺人隠蔽のみちのく記念病院、医師の勤務実態が「書類上の実績」と合わず…別の用途で病室使用も

青森県八戸市のみちのく記念病院の患者間殺人隠蔽(いんぺい)事件を受け、県と市が臨時で実施している立ち入り検査で、病院の管理体制に不備があり、勤務実態が判然としない医師がいることがわかった。宮下宗一郎知事が28日の定例記者会見で明らかにした。県と市は今後も立ち入り検査を続け、法令違反などが確認されれば医療法に基づく指導や処分を検討する。

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