2月11日、大崎市で30代の男性を車ではね殺害しようとしたとして「殺人未遂」の疑いで逮捕されていた男(80)について、仙台地検は28日、容疑を「傷害」に切り替えて起訴した。 傷害の疑いで起訴されたのは、大崎市古川大崎の無職、星隆被告(80)。 起訴状などによると、星被告は今月11日午前9時半頃、大崎市内の住宅敷地内で運転する軽ワゴン車で、30代の男性をはねたうえ、車のフロント部分にしがみついた男性を他の車に衝突させて振り落とすなどし、男性に全治約2週間のけがをさせ殺害しようとしたとして「殺人未遂」の疑いで逮捕されていた。 その後の捜査で、検察が容疑を「傷害」に切り替え、28日付で起訴した。検察は、星被告の認否を明らかにしていない。