「7歳くらいの親族の少女を、十数年前コンクリートに入れた」 死体遺棄の疑いで41歳男を逮捕 大阪・八尾市

コンクリート詰めにした遺体を、大阪府八尾市の集合住宅に遺棄したとして、男が逮捕されました。「親族の7歳くらいの少女を、十数年前にコンクリートに入れた」と話しているということです。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市平野区の無職・飯森憲幸容疑者(41)です。 飯森容疑者は去年11月初め、八尾市内の集合住宅の一室に、年齢や性別の分からない遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警察によりますと、この部屋には過去に飯森容疑者の父親が住んでいて、父親の引っ越し後の先月下旬、部屋の管理者が「退去者がコンクリートの塊を置いていった」と警察に連絡。 台所付近の押し入れにコンクリートが詰められた重さ約220キロの金属製の衣装ケースがあり、画像調査の結果、身長1メートルほどの遺体が入っていることが分かったということです。 飯森容疑者は警察に対し、「十数年前に、当時7歳くらいの親族の少女をコンクリート詰めにし、去年11月に部屋の押し入れに移動させた」などと供述しています。 警察は遺体の身元特定を進め、事件の詳しいいきさつを調べています。

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