「閉店です」と断られたことに激怒 ジョッキで客の頭を殴打 暴行の現行犯でアメリカ海軍の男を逮捕 福岡市中央区

1日、福岡市中央区で、閉店後の飲食店を訪れ、ジョッキで客の頭を殴ったとして、アメリカ海軍の男が暴行の現行犯で逮捕されました。 中央警察署によりますと、1日午前7時ごろ、福岡市中央区天神の飲食店で「外国人ともめている」と店員から110番通報がありました。 警察官が駆け付け、関係者から話しを聞いたところ、閉店後の飲食店に外国人の男が訪れたため、「閉店です」と断ったところ、男は一度店を出ましたが、再度店に入ってきて、片付けが終わっていないテーブルに置いてあったジョッキを手に取ると、近くにいた19歳の男子大学生の頭を殴ったということです。 男子大学生はその後、店の外に避難しましたが、頭部から出血するけがをしました。 警察は、目撃者の話などから、店内にいた外国人の男を、暴行の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは、アメリカ海軍・佐世保基地所属の軍人ラフィン・ルーカス・アレクサンダー・フォード容疑者(24)で、かなり酒に酔っていて、取り調べができない状態だということです。 警察は、容疑を傷害に切り替えることも視野に、詳しい捜査を進める方針です。

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