大麻約25キロ密輸しようとしたか アメリカ国籍の女逮捕 成田空港

乾燥大麻約25キロを成田空港に密輸しようとしたとして、アメリカ国籍の女が逮捕されました。 成田空港に1人の旅客が持ち込んだ大麻の量としては、統計が残る2006年以降過去最多です。 成田税関によりますと、アメリカ国籍の犬のブリーダー、シルヴィア・マリー・ペレイラ容疑者は1月12日、アメリカから成田空港に到着した際、ビニールに包んだ乾燥大麻をスーツケースに隠して密輸しようとしたとして関税法違反などの疑いで現行犯逮捕されました。 調べに対しペレイラ容疑者は「他人から預かった荷物を持ってきただけ」と話し、容疑を否認しています。 観光目的にしては、荷物が多いと不審に思った税関職員がペレイラ容疑者の荷物を検査したところ、スーツケース2つから乾燥大麻あわせて約25キロ、末端価格にして1億2500万円相当が見つかりました。 成田空港で1人の旅客が持ち込んだ大麻の量としては、統計が残る2006年以降過去最多ということです。

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