福岡県那珂川市にあるラブホテルの客室のトイレの床を燃やした疑いで、1月に逮捕されていた無職の女性(50)について福岡地検は2月14日付けで不起訴処分としました。 理由は「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。 警察によりますと、福岡県大野城市の無職の女性(50)は、2023年11月、福岡県那珂川市のラブホテルの1室のトイレで火を付け床を燃やしたとして、現住建造物等放火の疑いで1月に逮捕されていました。 女性は当時、警察の調べに対し容疑を否認していて、「トイレでタバコを吸っていたところ、タバコが下に落ちて火がつきました」と話していたといいます。