コンクリート詰めの子どもとみられる遺体。死因は内臓の損傷でした。 大阪市平野区の無職・飯森憲幸容疑者(41)は去年11月ごろ、衣装ケースにコンクリート詰めにした遺体を大阪府八尾市の住宅に遺棄した疑いがもたれています。 遺体は、飯森容疑者が当時同居していた姉の子どもとみられていて、司法解剖の結果、全身がミイラ化。身長は約110cm、6歳から7歳の女の子とみられることが分かりました。 死因は左側の腹の内臓が損傷したことによる出血死で、2007年ごろに何らかの暴行を受けて死亡したとみられています。 飯森容疑者は逮捕前の任意の調べに対し、「十数年前にしつけで叩き、朝起きたら冷たくなっていた」などと話していて、警察は殺人容疑も視野に捜査しています。