神戸山口組・組長宅火災 放火容疑で75歳男を再逮捕 銃刀法違反の罪ですでに起訴

特定抗争指定暴力団・神戸山口組の井上邦雄組長の自宅に放火したなどとして、75歳の男が再逮捕されました。 現住建造物等放火などの疑いで再逮捕されたのは、静岡県浜松市の無職・鈴木正二容疑者(75)です。 鈴木容疑者は1月19日夜、神戸市北区の神戸山口組・井上組長の自宅に侵入して車2台に火をつけ、さらに建物の勝手口付近に放火して引き戸の一部を焼損させた疑いが持たれています。 警察の調べに対し鈴木容疑者は容疑を認めていて、「塀を乗り越えて、車2台と建物にガソリンをまいて燃やしたことに間違いありません」という趣旨の話をしているということです。 現場からは、ガソリンを入れていたとみられるポリタンクや、着火に使ったとみられるライターが見つかっています。 鈴木容疑者は井上組長の自宅で拳銃を所持していたとして、すでに銃刀法違反の罪で起訴されています。 鈴木容疑者が暴力団関係者とみられることから、警察は抗争事件の可能性があるとみて捜査を続けています。

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