北海道オホーツク地方の斜里町の川でサケを密漁した疑いで、実行役6人と指示役1人が逮捕された事件で、3月3日、新たに実行役の45歳の男が逮捕されました。 水産資源保護法違反などの疑いで逮捕されたのは、江差町の自称自営業の男(45)です。 男は2024年10月、北海道斜里町の海別川で、サケ29匹を密漁した疑いが持たれています。 この事件では、これまでにSNSで募集された「闇バイト」に応募したベトナム国籍の男など、実行役の男6人と指示役の暴力団幹部の男1人が逮捕されていました。 警察は男の認否を明らかにしていません。 警察は、実行役はこの男で全員逮捕したとみていますが、指示役は他にもいたとみてさらに調べを進めています。