5日未明、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして、自営業の30歳の男が現行犯で逮捕されました。 警察によりますと、5日午前0時ごろ、久留米市諏訪町の県道の交差点で、パトカーが赤信号で停車していたところ、普通乗用車が交差点を左折してきました。 車の運転手が洋服のフードを深くかぶり、うつむいていたことから不審に思った警察官がパトカーをUターンさせ、追跡しようとしていたところ、車はスピードを上げ走り去ったということです。 その後、再び現場近くを走る車を発見し、停車を求めたところ、車を運転していた男から酒のにおいがしたため、呼気を調べたところ、基準値の3倍以上のアルコールが検出されたため酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは久留米市に住む自営業、祝原翔一郎容疑者(30)です。 警察の調べに対し、「自宅で350ミリリットルの缶ビールを1本、ブランデーチョコを1ダース飲み食いした」と容疑を認めているということです。 警察が飲酒運転の経緯を詳しく調べています。