SNSで集めたメンバーで犯罪を繰り返す匿名・流動型のスカウトグループによる売春あっせん事件で、50人近くのスカウト担当者をリクルートしたとみられる幹部の男らが逮捕されました。 風俗スカウトグループ「アクセス」の幹部・北村達也容疑者(27)ら2人は去年7月、東京・立川市の風俗店に20代の女性を紹介して働かせた疑いが持たれています。 警視庁によりますと、このグループではSNSを使って女性をスカウトしていましたが、北村容疑者はそのスカウトの担当者を募集するリクルーター役だったということです。 これまでにおよそ50人のスカウト役をグループに加入させていたとみられています。 取り調べに対し2人は容疑を認めています。 これまでに「アクセス」のリーダーを含む10人が女性を風俗店に紹介したなどとして逮捕されています。