無免許で原付バイクを運転し、赤信号を無視して進入した交差点で事故を起こし、けがをさせたとして広島県警は13日、東広島市に住む15歳の少年を、無免許危険運転傷害の疑いで逮捕しました。 警察によりますと少年は、9月1日午前3時ごろ、二人乗りしていた原付バイクで、広島市中区舟入本町の国道を無免許で運転。新観音橋左詰交差点では、赤信号を無視して進入して乗用車に衝突し、運転していた男性（67）と原付バイクに同乗していた少年（16）にけがをさせた疑いが持たれています。 乗用車を運転していた男性は軽傷でしたが、同乗していた少年は骨折するなどの大けがを負いました。 警察の調べに対して少年は、「間違いありません」と容疑を認めていると言うことです。 少年が乗っていた原付バイクは盗難品だったということで、警察はバイクの入手経路についても調べています。