「マルサの男」逮捕 東京・日本橋駅のトイレで待ち伏せし、女性の体触った疑い

駅の女性用トイレで、面識のない女性の下半身を触ったなどとして、警視庁中央署は不同意わいせつの疑いで、東京国税局査察部の査察官、阿部駿介容疑者(35)=東京都江戸川区臨海町=を逮捕した。「全く身に覚えがない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は令和6年12月14日の午後8時半ごろ、東京メトロ日本橋駅構内の女性用トイレで、20代女性にわいせつな行為をしたとしている。 同署によると、事件の約30分前、阿部容疑者が女性用トイレに侵入する様子が防犯カメラの映像に残されていた。トイレ内に潜伏していたとみられ、女性が入ってきた後、使用中の個室に入り込み、数分間にわたって女性の下半身を触るなどしたとみられる。 阿部容疑者は女性が抵抗したため逃走。女性から被害を聞いた駅員が110番通報した。

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