業者に官製談合疑いで町長逮捕 長崎・佐々、金額漏えいか

長崎県警は8日、同県佐々町が行った給水管改修工事の指名競争入札で、最低制限価格に近い金額を業者に漏らし、落札させたとして、官製談合防止法違反(入札妨害)などの疑いで、町長の古庄剛容疑者(77)を逮捕した。また、公競売入札妨害の疑いで、同町の建設会社役員木田栄三容疑者(53)と同町の会社員山口情二容疑者(62)も逮捕した。県警は3容疑者の認否を明らかにしていない。 古庄容疑者の逮捕容疑は、2024年7月に実施した入札で、業者側に最低制限価格に近い金額を漏らし、1659万円で落札させた疑い。 古庄容疑者は09年、町長に就任し現在4期目。

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