1月31日に劇場アニメが公開された、池田理代子氏の『ベルサイユのばら』。「激しく、美しく、生きた——」というコンセプトの通り、作品発表から50年以上経った今も、その情熱と感動は色褪せることがない。 本作に登場する多くのキャラクターは、実在した歴史上の人物である。たとえば、フランス王妃のマリー・アントワネットは、国家反逆罪により処刑された実在の人物であり、原作でもその最期が克明に描かれている。 そこで今回は、ほかにもいる『ベルサイユのばら』に登場する実在のキャラクターと、彼らの辿ったその後の運命について紹介していこう。 ※本記事には作品の内容を含みます