白馬村の県道で8日夜、歩行中の男性が車ではねられる事故があり、警察はその場から立ち去ったひき逃げの疑いで、会社役員の男を逮捕しました。 過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、埼玉県の38歳の会社役員の男です。 警察によりますと、男は8日午後10時半ごろ、白馬村北城の県道で、道路の左側を歩いていた外国籍の20代男性に衝突し、救護しないままその場から立ち去った疑いが持たれています。 男性はあごに擦り傷を負うなど軽傷です。 38歳の会社役員の男も外国籍の男性も、観光で白馬村を訪れていたということです。 事故直後、外国籍の男性がパトロール中の警察官に通報し、警察は9日午前5時すぎに逮捕しました。 男は、容疑を認めているということです。