福岡県で9日夜から10日未明にかけて飲酒運転が相次ぎ、男3人が逮捕されました。 9日午後7時半ごろ、直方市頓野の交差点で、信号待ちで停車していた乗用車に軽乗用車が追突しました。 追突された車を運転していた70代の男性は、首に違和感を訴えています。 警察が軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されため、自称自営業の吉武拓治容疑者(55)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 取り調べに対し吉武容疑者は、「運転を始める時は体に酒が残っていないと思った」と話し、容疑を否認しています。 福岡県では10日未明にかけて飲酒運転が相次ぎ、このほかに男2人が逮捕されています。