市原ホテル殺人 元従業員の男起訴 刑事責任問えると判断

2024年、千葉県市原市のホテルで女性従業員を殺害したとして逮捕された元従業員の男について、千葉地検は3月7日、起訴しました。 殺人や窃盗などの罪で起訴されたのは、事件があったホテルの元従業員、江川敦被告(47)です。 千葉地検や県警によりますと、江川被告は2024年11月、アルバイトとして以前に勤めていた市原市のホテルで、勤務中の従業員、佐伯仁美さん当時56歳を殺害した上で、事務室から現金約1万2000円を盗んで逃げたなどとされています。 千葉地検は刑事責任能力を調べるため約3か月間にわたって、鑑定留置を行った結果、刑事責任を問えると判断しました。 江川被告はこれまでの調べに対し、容疑を認めた上で、佐伯さんに対して、「恋愛感情があった」という趣旨の話をしていたということです。

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