販売店でガラスケースから出してもらったスマホ、そのまま持ち去ったか 札幌の43歳の男逮捕「自分のものと間違えて…」と容疑一部否認

札幌市の中古携帯電話販売店で、スマートフォン1台を盗んだとして、43歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の自称・経営コンサルタントの男(43)です。 この男は、8日午後8時半すぎ、札幌市中央区南2条西2丁目の中古携帯電話販売店で、スマートフォン1台(販売価格3万7580円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、男は従業員に購入の相談を持ち掛け、スマートフォンをガラスケースから出してもらい、カウンターの上に置いた状態で接客を受けていました。 しかし購入には至らず、そのまま店を出ました。 その後、店の従業員がカウンターに置いてあったスマートフォンがなくなっていることに気づき、防犯カメラの映像を確認したところ、男が商品を持ち去る様子が映っていたことから警察に通報。 警察が捜査を進める中、事件発生から2日後の10日午前に男が来店したため、従業員が「男が再来店している」と警察に通報。 駆けつけた警察官が男に事情を聞いたところ、容疑が固まったとして、10日午後逮捕しました。 警察の調べに対し、自称・経営コンサルタント業の男(43)は「自分のものと間違えて持って帰ってしまった」と容疑を一部否認しています。 しかし、店内には男の携帯電話が置き忘れられていた形跡はなく、警察は故意に盗んだ可能性が高いとみて調べています。

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