古舘伊知郎、3カ月限定で猛烈推し活体験「1カ月で加熱、毎日毎日投げ銭」で気づいた心境語る

フリーアナウンサーの古舘伊知郎が12日、TBS系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、3カ月限定で推し活をしていた体験談を明かした。 この日は高田馬場で、ライブ配信中の女性が男性に刺され死亡するという事件を取り上げた。逮捕された男性は、女性に金を貸していると供述しているともいい、女性の配信予告を見て、犯行当日に上京して反抗に及んだという。 この事件に古舘は「ちょっと思うことがある」と切り出し「一昨年、ある女性ライバーを3カ月と決めて強烈に推し活をしてみた。どういう境涯が開けてくるのか。推し活ってなんなのか」と期間限定の推し活をしたことがあったという。 「1カ月ぐらいでかなり加熱してきまして。毎日毎日投げ銭をする。かなりの額を。その反響があるのも嬉しい」と振り返るも「このまま行ったらどうなるんだろうと思った。けど後半で思ったのは、何にこんなに快感を覚えているのかと思ったら、横のつながりなんです。推し活の対象を中心に、ワッと周りの連携、つながりが気持ちがいい。仕事の人間関係と違ってこういう思いがあるんだと思って3カ月終わった」と振り返った。 この推し活対象者と推し活をしている側では「自分の思いは一方通行に過ぎないのに、双方向でコメントを出し合いながら本人と推している人が盛り上がるコミュニケーション空間は虚である、実は一方通行、本当のコミュニケーションじゃない。だからそのへんを切り分けないととんでもないことが起こると思った」とコメント。 実際に古舘は投げ銭も行ったといい「歌を中断してハンドルネームを呼んでもらう快感はある」とも語っていた。

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