京都市内の路上でわいせつな行為を重ねたとして、京都府警人身安全対策課と南署は12日、不同意わいせつと府迷惑行為防止条例違反(痴漢)の疑いで、京都市南区の無職の男(40)=不同意わいせつ罪で起訴=を追送検した。 追送検容疑は、2023年7月〜24年9月の深夜から未明にかけ、南区の路上でミニバイクを運転中、自転車や徒歩で帰宅途中だった21〜31歳の女性5人に対し、すれ違いざまに上半身を触るなどした疑い。 南署が先月、南区で20代女性の体を触ったとして、不同意わいせつの疑いで逮捕していた。 男は事件当時、京都新聞の配達員をしていた。 京都新聞社は「取引先の販売所元従業員の逮捕につきまして、逮捕容疑が事実であれば誠に遺憾であり、被害に遭われた方に、おわびいたします。販売所に対しては改めて法令順守の徹底を求めて参ります」とのコメントを出した。