ライブ配信中の女性を新宿区路上で刺殺 容疑者「女性に好意を抱いていて助けたいと思っていた」 警視庁

東京・新宿区で、動画のライブ配信中の女性が殺害された事件で、逮捕された男が女性に金を貸した理由について、「好意を抱いていて助けたいと思っていた」と主張していたことが分かりました。 けさ、殺人の疑いで送検された高野健一容疑者(42)は、おととい、新宿区高田馬場の路上で、ライブ配信中だった佐藤愛里さん(22)をサバイバルナイフで刺して殺害した疑いがもたれています。 記者 「午前10時半です。警視庁の捜査員が家宅捜索に入ります」 高野容疑者は佐藤さんに対し250万円以上の金を貸し、返済を求める裁判を起こしましたが、金を貸した理由について、「好意を抱いていて、困っているのであれば助けたいと思っていた」と主張していたことが分かりました。 また、捜査関係者によりますと、高野容疑者は取り調べに対し「『JR高田馬場駅に着いた』と配信したのを見て、あたりをつけて探した」「投げ銭を多い時に月10万円ぐらいしていた」とも供述しているということです。

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