87歳の母親の遺体を半年ほどにわたって自宅に放置したとして、57歳の息子が逮捕されました。警察が事件の経緯や動機を調べています。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは浜松市中央区中里町の無職の男(57)で、3月11日までの約半年間、同居していた87歳の母親の遺体を自宅に放置した疑いが持たれています。 男と母親は2人暮らしで、地域包括支援センターから「2人と連絡が取れない」と連絡を受けた警察が11日に家を訪れたところ遺体を発見したということです。 男はこの際、体調不良を訴えて救急搬送されましたが、退院した12日に逮捕され「遺体を放置したことは間違いない」と容疑を認めているということです。