“男性2人自殺” 女が関与をほのめかす音声データが残っていたことが判明

知人の男性2人をそそのかし自殺させたとして、占い師の女が逮捕された事件で、女が事件への関与をほのめかす音声データが残っていたことが分かりました。 13日朝送検された占い師の浜田淑恵容疑者は5年前、自らを「創造主」と名乗った上、和歌山県広川町の海で、“信者”だった男性2人をそそのかして自殺させたなどの疑いが持たれています。 浜田容疑者はことし1月以降、別の50代の男性に対する恐喝事件で2回逮捕されていて、その際、「2人はぷかぷか浮いておったぞ」、「私を愚弄したやつとことん追い回しとんねん」などと脅していたということです。 また、警察によりますと、この男性の携帯電話に、浜田容疑者が死亡した男性2人の自殺への関与をほのめかす音声データが残されていたということです。 浜田容疑者は逮捕前、取材に対し、関与を否定していました。警察は、認否を明らかにしていませんが、浜田容疑者が2人を精神的に支配していた可能性があるとみて調べています。

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