今年1月、北九州市八幡西区にある自宅で親族の女性を拒否できない状態にして性的暴行を加えたとして78歳の男が逮捕されました。 男は「記憶にありません、やっていないと思います」などと話し、容疑を否認しています。 不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、八幡西区茶売町に住む無職・坂田喜代志容疑者(78)です。 坂田容疑者は今年1月10日の夕方、自宅に来ていた親族の女性を暴力を振るうことにより拒否できない状態にして性的暴行を加えた疑いがもたれています。 警察によりますと坂田容疑者は1人暮らしで、被害を受けた親族の女性が定期的に様子を見に来ていたということです。 事件翌日に被害を受けた女性が「親族から性的暴行を受けた」と相談して事件が発覚。 警察が現場の状況や女性への聞き取りなどの裏付け捜査を進めた結果、坂田容疑者の関与した疑いが強くなったということです。 取り調べに対し、坂田容疑者は取り調べに対し、「記憶にありません、やっていないと思います」などと話し、容疑を否認しています。