“事件起こせば知ってもらえると”配信中の女性殺害か

東京・新宿区の路上で動画配信中の女性をナイフで刺し殺害したとして逮捕された男が、「事件を起こせば女性が自分にしていることを知ってもらえると思った」などと供述していることがわかりました。 警視庁によりますと、高野健一容疑者は今月11日、新宿区高田馬場の路上で、動画配信をしていた佐藤愛里さんを、ナイフで刺し殺害した疑いが持たれています。 高野容疑者は「貸した金を返してもらえなかった」と供述していますが、その後の捜査関係者への取材で、「事件を起こせば佐藤さんが自分にしていることを知ってもらえると思った」などと供述していることがあらたにわかりました。 警視庁は、金銭トラブルを背景に、高野容疑者が恨みを募らせて、犯行に及んだ可能性もあるとみて、調べています。

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