愛知県大口町の県道で、高齢女性をバイクではね大けがをさせたにも関わらず、その場から逃走したとして江南市に住む会社員の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、江南市の会社員、江口達也容疑者（45）です。 警察によりますと、江口容疑者は４日午前7時15分ごろ、大口町下小口の県道で、横断歩道付近を歩いていた86歳の女性をバイクではね、けがをさせたにも関わらず逃走した疑いが持たれています。 女性は、右腕を骨折するなどの大けがをしましたが、命に別条はありませんでした。 江口容疑者は4日昼過ぎ、「二輪車で単独事故をした」と警察に通報していて、話を聞いたところ女性をはねたことを認めたということです。その上で、江口容疑者は警察の調べに対し「けがをさせたこと、救護せず届け出をしないで立ち去ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は当時の状況を詳しく調べています。