リフォーム詐欺に関わった疑いで、匿名・流動型犯罪グループで準暴力団の「打越スペクター」の実質的トップが逮捕された。 斎藤竜実容疑者は2021年、仲間とともに「床下にヒビがあり、今すぐ工事をしないと家が傾く」などと住人に嘘を言って、工事代金43万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。 斎藤容疑者は「三洋」を名乗るリフォーム会社の実質的経営者で、メンバーらはあわせて5700万円あまりをだまし取ったとみられている。 警視庁は、斎藤容疑者が、トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)で、準暴力団の「打越スペクター」の実質的トップだったとみている。