2025年1月、仙台市内で飲酒運転をした疑いで現行犯逮捕され、その後釈放された仙台市消防局の男性消防士についてです。宮城県警は3月12日、男性消防士の容疑を危険運転傷害に切り替えて書類送検しました。 危険運転傷害の疑いで書類送検されたのは、仙台市消防局宮城消防署に勤める45歳の男性消防士です。警察によりますと男性消防士は、2025年1月8日午前1時15分頃、青葉区北根4丁目の交差点で酒を飲んで車を運転したうえ、信号待ちの軽乗用車に追突しました。 男性消防士は酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕され、その後処分保留で釈放されましたが、この事故で、軽乗用車を運転していた当時44歳の男性が軽いけがをしていて、仙台北警察署は3月12日付で男性消防士の容疑を危険運転傷害に切り替え書類送検しました。仙台市消防局によりますと、男性消防士は事故を起こす前に同僚との新年会で酒を飲んでいたということです。男性消防士は現在勤務先に出勤しておらず、消防局が処分を検討しています。