みちのく記念病院 東北厚生局が監査 診療報酬 不正受給の可能性も

八戸市のみちのく記念病院で、元院長らが殺人事件を隠蔽しようとした事件を巡り、東北厚生局が14日、病院に監査に入りました。 14日午後1時前、東北厚生局の職員が乗っているとみられる車がみちのく記念病院に入りました。 当時の院長 石山隆被告(61)と、その弟で医師の石山哲被告(60)は2023年3月、病院内で起きた殺人事件を警察に届け出ず、死因を「肺炎」とする虚偽の死亡診断書を遺族に渡すなど、事件を隠そうとしたとして逮捕・起訴されています。 市と県の立ち入り検査では、常勤医の勤務実態に不明瞭な点がありました。 医療法では、病床数などに応じて医師の人数を定めていて、水増しして届け出をし診療報酬を受け取った場合には、不正受給に該当する可能性があります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加