中学男性教諭と高校教職員を「免職」 高校男性教諭を「戒告」の懲戒処分(鳥取)

3月15日鳥取県教育委員会は、飲酒運転をした市立中学校の男性教諭と生徒と不適切な関係を持った県立高校の教職員を懲戒免職処分に、また鳥取市内で人身事故を起こした県立高校の男性教諭を戒告の懲戒処分としたことを発表しました。 懲戒免職処分となったのは米子市立東山中学校の55歳の男性教諭と県立高校の教職員の2人です。 東山中学校の男性教諭は、今年1月21日午後1時ごろ体調不良のため無断で自宅へ帰宅し睡眠前にハイボール500ミリリットル缶2本を飲みました。 その夕方、翌日の時間割が気になって自家用車で学校に戻り、学校から自宅に戻る途中、米子市内で信号待ちで停車している車に追突する物損事故を起こしました。 駆けつけた警察官がアルコール検査をした結果、呼気から基準値以上のアルコールが検出されたため酒気帯び運転で現行犯逮捕されました。 一方、県立高校の教職員は今年度勤務する高校に在籍する3年生の生徒と不適切な関係を持ったことを自ら校長に申し出て発覚しました。 県教委はこの2人について県民の教育に対する信頼を著しく損なう行為だとして懲戒免職処分とし、退職金についても支給しないこととしました。 また、戒告の懲戒処分を受けたのは鳥取県立倉吉東高校の59歳の男性教諭で、おととし8月9日午後7時半ごろ、鳥取市内で車を運転中、横断歩道を歩いていた女性に衝突して右腕にケガをさせる人身事故を起こしました。 県教委は男性教諭を戒告の懲戒処分としています。

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