逮捕当時は“否認”…死体遺棄罪で小山大輔被告(33)を起訴 当時78歳男性の遺体を空き家敷地内の土の中に埋めて遺棄 新潟・聖籠町

去年10月、新潟県聖籠町で78歳の男性の遺体を遺棄した疑いで逮捕された33歳の男が3月17日、死体遺棄の罪で起訴されました。男は逮捕当時、容疑を否認していたと言うことです。 死体遺棄の罪で起訴されたのは、住居不定のリフォーム業・小山大輔被告(33)です。 新潟地検などによりますと、小山被告は去年10月26日ごろ、聖籠町次第浜の空き家敷地内の土の中に、知人の小杉英雄さん(当時78)の遺体を埋めて遺棄した罪に問われています。 小山被告は2月25日に逮捕されましたが、逮捕当時、警察の調べに対して否認していたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。 遺体を遺棄する前に小杉さんの口座から不正に金を別口座に移した罪で起訴されていた小山被告。 共謀した山形市の伊藤貴章被告の裁判では、小山被告が伊藤被告に指示していたことや不正に移した金の一部が、小山被告が取引をしていた塗装業者への代金の支払いに充てられていたことが明らかとなっています。 小杉さんは頚部圧迫により何者かに殺害されていて、警察は小山被告が小杉さんの殺人にも関与しているとみて引き続き捜査しています。

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