「黙秘します」箱根の温泉旅館の離れに放火したなどの疑いで52歳の男を逮捕 男はすでに同じ温泉旅館の新館への放火などの疑いで逮捕 神奈川県警

神奈川県箱根町の温泉旅館に火をつけた疑いで逮捕された元従業員の男が、同じ温泉旅館の「離れ」に火をつけたなどの疑いで再逮捕されました。 非現住建造物放火などの疑いで逮捕されたのは、小田原市に住む、「豊栄荘」の元従業員・川崎健一容疑者(52)です。川崎容疑者は先月11日、箱根町の温泉旅館「豊栄荘」の離れ、「雉子亭」に侵入し、火をつけた疑いがもたれています。 「雉子亭」は、400年前に奥飛騨で建てられた合掌造を移築したものだということです。 警察によりますと、現場付近の防犯カメラの映像に川崎容疑者が写っていたことなどから特定に繋がったということで、調べに対し川崎容疑者は「黙秘します。弁明もありません」と容疑を否認しています。 去年5月には本館が全焼する火事が起きていて、警察は関連を捜査しています。 川崎容疑者は、「豊栄荘」の新館に火をつけた疑いでも逮捕されています。

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