埼玉県のバイクによる連続ひったくり事件に関与したとして新たに男2人が逮捕されました。2人は車で運んだバイクを現場付近で降ろして犯行に及んだということです。 自称・解体工の豊原大喜容疑者（30）ら2人は、先月、仲間と共謀してさいたま市でバイクに乗りながら女性が運転していた自転車の前かごから食料品が入った紙袋2000円相当を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、豊原容疑者らは車にバイクを積んで移動し、現場付近でバイクを降ろして犯行に及んだということです。 この事件では16歳の少年がすでに逮捕されています。 埼玉県内では先月下旬、バイクによるひったくりが10件以上連続で発生していて、警察は3人に余罪があるとみて調べています。