「カスハラ対象者が来場した可能性があります」 AIで「防犯カメラ」進化! マスクでも横顔でもカスハラ“常習者”検知【Nスタ】

事件の犯人逮捕につながる重要な手がかりとなるのが、「防犯カメラ」です。 AI搭載によって、不審者の自動追尾が可能になるなど、いまその機能が大幅に進化しています。 ■進化する「AI防犯カメラ」 転倒・暴力 異常行動を検知 狙われたのは、コインランドリーの両替機。犯行の瞬間を捉えていたのは、店内に複数設置されていた「防犯カメラ」でした。 いま求められているのが、犯罪などを未然に防ぐこと。 3月、NTT東日本が開始するサービスが… AIシステムを手がける「アジラ」 尾上剛CEO 「カメラをAI化して、インシデント(事件・事故)をリアルタイムで解析して即時に対応する」 「AI」が、防犯カメラ映像から異常を自動検知するというのです。 記者 「この防犯カメラの前で転ぶと、自動で転倒と検出されます」 「AI」が瞬時に、この映像から人が倒れたことを「異常」と分析し、すぐに通報する最新の技術です。さらに… 記者 「防犯に映っている範囲内で特定のエリアに侵入すると、自動で侵入したことが検出されます」 人の動きを骨格ベースで読み取り、「暴力行為」や「不審な行動」などを即時に通報することで、事件や事故を未然に防ぐことができるといいます。 ■侵入検知で自動追尾 ブザー・光で威嚇も そして、凶悪化している犯罪といえば、民家への「空き巣」や「強盗」です。犯行を未然に防ぐことはできるのか? 4月、LIXIL発売するのが、屋外に設置する防犯カメラ「新屋外カメラLS279(3万800円)」。「AI」が人を検知するとスマホに通知が届き、入って来た人が映ります。さらに、画面から人が外れようとすると、「自動追尾機能」で追いかけてくれます。 そして、設定しておけば、侵入者を検知すると自動で「ブザー」や「光」で威嚇します。 LIXIL 神垣雅也さん 「闇バイトの影響もあって、皆様の防犯意識も高まっていると思いますので、色々な機能を追加することによって、皆様の安心安全な暮らしを実現していきたい」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加