新型コロナ対策の助成金約1100万円を不正受給か 詐欺の疑いで土木建設会社 代表取締役の男(57)を再逮捕

国の新型コロナ対策の助成金を不正に受給したとして逮捕されていた佐賀市の土木建設会社の57歳の代表取締役の男が、同様の手口でさらに約1100万円をだまし取ったとして、26日、再逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、佐賀市水ヶ江にある土木建設会社・セイホウ工業の代表取締役、山下美津成容疑者(57)です。 山下容疑者は、2021年4月12日ごろから9月3日ごろまでの間、架空の従業員18人に休業手当を支給したと虚偽の申請をし、4月28日から10月27日までの間、4回にわたって国の「緊急雇用安定助成金」計1178万9120円を不正に受給した疑いが持たれています。 取り調べに対し山下容疑者は、「助成金をだまし取ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 山下容疑者は、別の期間でも緊急雇用安定助成金、1300万円余りを不正に受給したとして3月5日に逮捕されていました。

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