「東京湾に沈める」などと教え子の女子大生らを脅迫したとして、警視庁目白署は暴力行為等処罰法違反の疑いで、早稲田大助教の丸山隼人容疑者(39)=東京都台東区池之端=を再逮捕した。調べに対し、「黙秘します」などと供述しているという。
逮捕容疑は5月7~11日、10代の女子大生と知人の20代男性に対し、電話や無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「俺の弟が暴力団とつるんでる」「弟に頼んで、東京湾かオホーツク海に沈めると男に言っといて」などと脅迫したとしている。
丸山容疑者は、都内の居酒屋でこの女子大生の胸を触ったなどとして強制わいせつ容疑で6月に逮捕されていた。
目白署によると、女子大生が20代男性に丸山容疑者からのわいせつ行為を相談。男性が丸山容疑者に苦情の電話をしたところ、女子大生にLINEで計数十件のメッセージを送り付けたという。