飲酒運転で乗用車と衝突し、小1男児(6)と母親(27)に軽傷を負わせたとして、福岡県警東署は17日、危険運転致傷などの容疑で、同県篠栗町篠栗、建設業坂本隆一郎容疑者(42)を逮捕した。同署によると、「助手席に乗っていただけ」と容疑を否認しているという。
事故は5日夜に起き、坂本容疑者はこの後も車を放置して現場近くの飲食店でさらに飲酒、「知人が事故を起こした」などと自分で110番した。同署員が駆け付け、病院に連れて行ったところ、採血を拒否して暴れ、看護師への暴行容疑で6日に現行犯逮捕された。血液からは1ミリリットル当たり0.87ミリグラムと高濃度のアルコールが検出されたという。