韓国の憲法裁判所が2025年4月4日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の弾劾審判で罷免を決定したのは、2024年12月3日に戒厳令を宣布したことと戒厳令第1号の内容、そして戒厳軍が中央選挙管理委員会に侵入したことなどが韓国の憲法と法律に重大な違反となると判断したためだ。 一方で、尹大統領が戒厳令を宣布した理由として上げていた、国会で多数派の野党側が相次いで弾劾訴追を行ったことと政府の予算を削減したことによる野党側が激しく対抗したことについては、「対話と妥協によって解決策を見つけるべきだった」と憲法裁判所は指摘した。