相席スタート山添寛(39)が8日放送のTBS系「ラヴィット!」に生出演。同日未明に傷害の疑いで静岡県警掛川署に現行犯逮捕された俳優広末涼子容疑者(44)が当初「自称」と報道発表されていたことをネタにした。 山添は番組後半、恒例の視聴者プレゼントのキーワードを発表する場面で「それでは、あの、言ってなかった、と思って、あくまで…」と切り出しながら、フリップに書いた「自称山添のキーワードです」との文言を読み上げた。 MCの麒麟川島明が少しあきれた口調で「自称山添さん、山添さんということですね」と確認すると、山添は「確定してない、と思ってらっしゃる方もいらっしゃるかと」と続けた。川島が「まだ山添かどうか分からないですからね」と付き合うと、山添も「自称です。あくまで」と念押し。スタジオのやや微妙な雰囲気を読み取った川島は「いいね、久しぶりにこの空気ありがとうございます」とツッコんで笑いを誘った。その後、田村真子アナウンサーが「ご応募お待ちしております。番組は続きますがここで最新のニュースです」と、サバサバとコーナーを切り上げた。 直後のニュースコーナーでは、報道フロアの野村彩也子アナウンサーが「自称俳優の広末涼子容疑者が逮捕されました」と、逮捕の続報をテロップとともに伝えた。 山添は、視聴者プレゼントのキーワード選びでたびたび話題となっている。昨年6月の放送では「THE TIME終了」と書いてチラ見せ。キーワードはすぐ別のワードに替えられたが、田村真子アナウンサーから「下げてください! 怒られる、他の番組だから! 他の番組なんで!」と、リアルに注意され、安住紳一郎アナウンサーから一時“絶縁”を宣言されていた。 広末容疑者は、8日午前0時20分ごろ、島田市内の病院で治療を待っていた最中に看護師の女性(37)を蹴ったり、腕を引っかいたりしてけがを負わせた容疑で逮捕された。当初は「自称・広末涼子容疑者」と報道発表された。掛川署によると、身分証明書などの照会はできなかったが、のちに関係者などへの調べから本人であると確認した。